水原(スウォン)へ [旅行]
２日目は、水原(スウォン)へ行くどーーー！！の日なんです。
今回の旅行の目玉なんです。天気予報は、イマイチどういうマークなのかわからないけど
曇りのち雨になりそうな感じ。
ホテルを８時１０分くらいに出発。買っておいたパンなどを少しホテルで食べただけ。
ホテルの最寄りの駅は２つありまして、水原に行くには１号線なので市庁駅へ出る。
水原に行くのはいろいろ手段がありまして「バス」「地下鉄」「国鉄(?)」とかいろいろです。
国鉄は、特急のセマウル号と急行のムグンファ号があるようです。
両方とも所要時間は30分くらいらしい。ただし、運賃は安くても2,800w
(ソウルベストガイド 106頁)
特急券とか急行券とかいるのかもわからないし、買うには指定の用紙に記入する・・・とか
TOMさんがガイドブックを見て教えてくれたので「所要時間が１時間でも地下鉄にしよう」と
あいなった。
市庁駅で、わたしの場合はじめての韓国の地下鉄であります。
ツアーのバス以外の乗り物ははじめてなのです。
Tマネーカードっていう、スイカみたいなのがあるからそれを買うと便利だよ～って聞いて
いたので、買おうとするが・・・機械が２つあって悩む。
とりあえずボタンを押してみたけどわかず・・・オロオロしていたら、近くに１人だけいた
おじさんが「案内」とかしてくれるおじさんだったんですよ。
駅員さんじゃないっぽいけど制服を着ていた。
まずは、Tマネーカート゜の本体を買う。
これがまた、お菓子が出てきたの?ってビックリするわけです。
紙の箱に入っているんですよ。そのパッケージの裏が、迷路のゲームになっていて
中に説明書も入っていて、割引サービスを受けられる施設もあるんです。
すごいぞ Tマネーカード！ (またはソウルシティーパス！)
本体を買ったから、さてと!!と思っていたら、おじさんが横の機械を指差す。
3,000ウェンでTマネーカードを買ったんだから、大丈夫だ～と思っていたんですよ。
そしたら、デボジット(カード本体の価格)が2,500w だったんです。
だから、500wしか入ってない。
なので、隣りの機械で「チャージ」しなくちゃいけないんです。
まだ、イマイチ金銭感覚がないので 3,000っていうとそれなりの金額だと思ってたんです。
でも、その日のレートからすると280円だったりする。
だから、おじさんの指示通りにチャージをしたんです。5,000wチャージ。
日本だと、チャージできる自販機に挿入して金額を選ぶわけですが・・・
チャージする機械の、おつりの小銭が出てくるようなところがありまして
そこにカードを置くのです。で、チャージする金額を選びお金を入れる。
置いたカードに光があたる～～～ おぉぉぉぉ と思っていたら終了。
おじさんに、ちゃんとお礼を言って ピッとやって 無事に改札を通過。
※ そのあと、チャージすることもなくすみましたが、とりあえず覚えたぞ。
次にソウルに行くまで、このシステムはそのままにしておいてほしいものです。(笑)
市庁駅から水原駅まで、地下鉄で 1,700wです。地下鉄 市内だと1,000wらしい。
安いですね。
このTマネーカード、バスでも使えてコンビニでも使えるところがあります。
だから、とりあえずちょっと多めにチャージしておいても残ったらコンビニで使えばいいわけです。
地下鉄の感想。
椅子が硬い。みんな静か。
ビックリしたのがね、地下鉄の中を物売りのおじさんがやってきたこと。
マイク使って、車両に響き渡る声。私たちが見たのは「ヤスリ」を扱うおじさんのようでした。
で、もっとビックリしたのがあれよあれよ～と３人くらいが買っていたんです。
9:45 水原駅着
観光案内所へ行く。まずは、民俗村へ。
民俗村入場券をそこで買う。12,000w 10:20発の無料シャトルバスのチケットをもらう。
帰りの時間も書いてある。もちろん帰りも無料。水原駅からだいたい３０分くらい。
韓国民俗村 ハングク ミンゾクチョン
約100万㎡の広大な敷地に、朝鮮王朝時代の各地の伝統家屋を２６０軒余りを移築。
貴族の屋敷や藁葺き屋根の農家が点在する村内には、昔の装束で生活する人々も
いて、手工芸に励んだり、牛に石臼をひかせる光景にもであうことも。
市場のような屋台街や伝統芸能の公演もあり、朝鮮時代の暮らしに気軽に親しめる。
数年前の るるぶ より
たしかに、綱渡りをやっているおじさんがいました。
素晴らしい足取り。渡るだけではなく、いろんな技をみせてくれました。
もちろん、観客たくさんいて拍手喝さいです。
その後、模擬結婚式も・・・・
途中で雨が強くなり中止。
雨の中、あわてて戻る花嫁。
鍛冶屋さん発見。
トンカン トンカンやってました。３人いて２人は体験の人かもしれない。
で、できあがるとスプーンになるようです。
汁ものとご飯はスプーンで食べます。おかずはお箸でいただくようです。
そのあと、12時半をすぎていたので食事をするところを探す。
お米が食べたかったのと、温かい(アツアツ)が食べたかったので
石焼ビビンバを食べました。 7,000w
観光地なのでちょっと高いかも。
この水原というところは、味付けカルビ発祥の地らしいです。
市内に、カルビ屋さんがたくさんあるらしい。
骨付きカルビ 350ｇ 28，000ｗくらい。
もう一度行って、華城もそれなりに歩いてまわり、カルビも食べに行きたいです。
バスの出発時間まで、土産物を物色。14時のバスで水原駅に戻る。
バスから降りて、そのまま水原華城方面に歩き出す。雨はパラパラ。
徒歩３０分くらいの距離なんです。
と、八達門まで来たけど・・・ココからどっちなのか悩む。
なぜか、この門を右回りにまわって・・・反対側のインフォメーションをやっと発見。
チケットを買おうとしたら「ここではありませんよ」と言われ、案内だけもらう。
一応「ココはどこ?」と地図を出して聞く。
雨も降り出したことだと、そこから右手に歩いていけば左手に華城行宮があったのですが
なんと左手の石段を登りはじめてしまったわけです。
途中で、雨が本格的になり・・・一度雨宿りをするも、頑張って歩き出したら
今度は雷も。。。地図を見てもらったら、もう少し行けば西将台観光案内所ってのがあるので
そこまで歩く。
かなりびしょ濡れ。
案内所の中に入ったら・・・初老のおじさまが２人。
アンニョンアセヨーと入って行ったら、ドドドーーーと話しかけられた。
雷なってるだろ?みたいな感じだったような気がする。
オロオロしていたら「ジャパニーズ?」って聞かれた。
雨でいっしょに廻って案内してあげられないから・・・とそこにある地図を指して
説明してくれた。 ← 日本語
最初は汗たらたらでしたけど、途中から寒くなったりして・・・・それでも説明を聞く。
わたくし、水原城の城壁がそんなに広い範囲だと思っていなかったんですよ。
そこで、一通り説明をして頂き、お礼を言ってまた雨の中を出発。
説明してくれたおじさんが「ウサン・・・・」って聞いてくれた。 ← 傘持ってる?
小さくてたよりないけどあります～と指差した。
その案内所から、山道のようなだけど舗装されている道を下って行くと
とりあえず、こんな雨だからココだけは！！と思っている場所に出るはずなんです。
すでに膝から下はびしょ濡れ、歩くたびに靴の中がグニョグニョとする。
華城行宮へ。 入場料 1,500w
中で何かイベントやってました。
そこ以外は、雨なのであまり人がいませんでした。
「宮廷女官 チャングムの誓い」の撮影の一部も行われた世界文化遺産・華城の中心的建築物。
そのあと、バスに乗ろうか歩いて帰ろうか考える。考えながら駅方面に歩く。
が、Ｍさんとの時間もあるし・・・とバスにしたい。
その時はＴマネーカードが使えるのかわからない。どうやって使うのかわからない。
ほら、日本でも知らない土地のバスって「先払い」なのか「後払い」なのかわからないでしょ？
バス停で待っている女性に尋ねてしまいましたよ。
緊張してたから、バスって言ってしまった。韓国語だと、バスではなくて ポス に近い発音です。
Ｔマネーカードって言っても通じず、カードを見せて「ＯＫ？」って聞きましたよ。（笑）
まっ、無事にバスに乗って・・カードをピッとやるところがわからず、運転手さんに「オディ？（どこ）」
って聞いてしまいましたが、せめて「オディ エヨ？」くらい言えないものかとガックリきました。
そこまではとりあえず良かったんですけど、途中で気がついたんです。
「スウォン ターミナル行き」って、 「スウォン ヨッ」でも「スウォン ステーション」でもなかった。
ターミナルって・・・バスのターミナルみたいなところに行くのでは？
と嫌～な予感がして、ＴＯＭさんに「ターミナルは違うかも～」と伝えた。
が「ラマダホテルの前を通過したから、駅から近い」って言ってくれて安心する。
が、どうもバスに乗っている人は家路に帰るって感じなんです。
なんか住宅街というかアパートが並んだ方に向かっているような気がするんですよ。
「やっぱ違うね」ってとりあえず降りた。
降り方は、降りる人を見ていて覚えた。
降りたバス停の逆のバス停に行く。
その近くの学校があるのか学生で一杯だった。
男子学生を１人つかまえて、バス停にある路線図を指してまた聞く「ココはどこ？」って。
「イゴ オディエヨ？」学生さん、そんな路線図 ちゃんと見たことがなかったのと 薄暗く
なっていたので、なかなか現在地がみつからず。
駅からだいぶ離れているようだったので・・・タクシーに乗ろうと言う私。
たぶん、ＴＯＭさん的には「最初から歩いて駅まで行けばよかったのに」と思ってたことでしょう。
靴グニョグニョなんだもん。グスン
責任を感じ、タクシーを捕まえる。手を挙げたらスーーーと寄ってきて止まってくれた。
自動ドアではないから、開けて乗る。
「スウォン ヨッ・・・」の発音が悪かったので、二度言う。
明るいお兄さんで発音指導してもらう。「スーウォン ヨッ」「スーウォン ヨッ？」
と何度か繰り返し笑う。
途中、寒いよ～って言ったら暖房を入れてくれた。
タクシー（一般） 5，300ｗ 案外遠かった。
まぁ、今回の旅で「地下鉄」「バス」「タクシー」と３つも乗れて満足でございます。
水原駅で、靴下と安い靴を買って・・・と思ったけど、私だけ靴下のみを買いそのまま地下鉄に乗る。
本当はＭさんとソウル駅のところのロッテマートで待ち合わせしていたのですが、こちらの時間が
遅くなってしまいそうなのと足元グジョグジョなのでホテルで待ち合わせに変更。
19時くらいにやっとホテル着。
つづく。
今度行くことがあれば、しっかり観光したいです。^^;
by ソニックマイヅル (2009-11-07 13:05)
こんばんはー＾＾
石焼か～ 本場ですね～
味は日本と変わらないのかな＾＾
見た目は美味しそうですね♪
by toshi (2009-11-07 18:31)
やっぱり韓国語がわかると違いますね。
全くわからないと冒険して電車に乗ったりバスに乗ったりできずに、
クルマに頼ってしまいそうですもの。すごいです、色々体験できて良かったですね。
by yamakyon (2009-11-08 00:15)
石焼ビビンバ、おいしそーですね。
おかずも並んでいますね。
いやー、本場はおいしいんだろうなぁ～。
カルビもイイですね☆
by こぱんだつま (2009-11-08 00:25)
☆ ソニックマイヅルさん
伝統的な壷や古い建物などを見ると、そういうのを少しでも勉強して
いたら楽しいだろうな～と思います。
観て「綺麗だな。凄いな。って思うだけで良い」って教えてくれた人が
いたので、素直に感動だけして帰ってきました。
by 神童ヒナ (2009-11-08 11:11)
☆ ｔｏｓｈｉさん
そんなに変わらなかったです。
コチュジャンを入れてから、頑張って混ぜ混ぜしたのですが
それは下手な私でした。
by 神童ヒナ (2009-11-08 11:13)
あっ・・・キムチは味がまったく違いました。
いろんなモノが入っている深い味です。
by 神童ヒナ (2009-11-08 11:14)
☆ ｙａｍａｋｙｏｎさん
知らない単語が多いので、駅の案内や電車内の案内も
なんとなく・・でした。
ミョンドンやホテルの近くなどは、日本人が多かったです。
お買い物するのも食事をするのも、「いらっしゃいませ」って
言われますから。（笑）
by 神童ヒナ (2009-11-08 11:17)
☆ こばんだつまサン
キムチも前より食べるようになったと自分で思います。
何か注文すると、だだだーと赤いものたちが並びます。
もやしの酢の物も美味しかったです。 ← 箸休めになってました
発祥の地でカルビ食べてみたいです。
by 神童ヒナ (2009-11-08 11:24)