解ってたまるか！ [舞台]
劇団四季 『解ってたまるか！』 ６月２日（土） １７時半開演
前回の公演の時に、観ることができなかったのです。
行く前にもうちょっと 金 嬉老事件 を知っておくべきだったかもしれない。
なんとなくは親から聞いたことがあった。
昨日、帰宅してからヨシコさんに聞いてみた。ヨシコさんは掛川の出身なのです。
接点というのは、ヨシコさんの恩師（女性で独身）が、その立て篭もり地区に赴任していたそうで
マスコミの人たちの案内とか世話とかをした。
そんなことをしながらも、ダイナマイトを持っているから怖くてたまらかなった・・・と言っていたよ と。
「解ってたまるか！」は、解ったような解らないような・・・どこまでが嘘で何が本当だったのかよく解らない。
さっき 本日の出演者を見て気がついた。
ドイツ人 シューベルトとルームサービスの内田さんが同じ畠山さんだったのね。
どこまでちゃんとしたドイツ語だったんだろう？
瀬戸内本部長が「ダンケ」（ありがとう）と言った時に、すかさず小さい声だったけど「ビッテ」（どういたしまして）と言った。
「アサメシマエ」は可笑しかった。
絹川巡査部長のキャラが好きだ。おだてられて浮かれた時のにやけた笑い。
もう一度観たいような気がするけど、もう一度観ても解らないだろうなぁ。
ライフル魔 村木明男がホテルに篭城してから、人は殺していないけど・・・
そこに来るまでに２人、（後半で、本当はもっと殺している って言っていた）射殺している。
ホテルからダイナマイトを何本も投げているから、怪我人は出ているかもしれない。
笑いそうになったり・・・笑っちゃいけないような・・・クスッと笑ってしまったり・・・そんな感じです。
村木役の加藤さんは凄いと思いましたよ。
ホテルの人質を殺す気はなかったと思いますが、射撃の名手ですでに２人を射殺してきた・・・と言われれば
怖いでしょうね。ライフルを持ってるわけですし。
人質もマスコミも文化人も、村木のご機嫌をとる。
おだてているつもりが怒らせていたりする。怒らせてしまうと、また弁明をする。
「こんな優しいヤツはいないだろう？」と言った後に
「こんな怖いヤツはいないだろう？」とも言う。
そして「みんな仲間じゃないか」と笑って言う。
劇団四季 自由劇場で６月２１日まで延長決定！とのことです。
後半、あの「夏みかん」みたいなのの中から さつまいもが出てくるとは・・・・。
半分に割って、一人で食べた村木。
昼に観た「アイ ラブ 坊ちゃん」では、坊ちゃんが赴任した学校で山嵐が半分に割り
坊ちゃんに「どうだ？」と言う。「頂こう」と即答する坊ちゃん。
村木には、山嵐のような親友はいなかったのね。
あぁ、加藤さんは怖いけどキュートでカッコイイです。
単純に加藤さんが観たい。
私もきっとストーリーは理解できないと思います。
でも、加藤さんが観たい。
by ともち (2007-06-04 14:58)
金嬉老事件の物語なんですね。
事件のことはリアルタイムで知っています(T_T)
もちろん、子供でしたよ、当時は！
お芝居の題材としては珍しいような気がしますが・・・
by ランランラン太郎 (2007-06-04 16:39)
☆ ともち サン
その前に観た加藤さんはボビー青年でした。
スタイルが良いから黒のスーツ姿はカッコイイです。
やや（？）おじさんっぽいのは（年相応？）に見えるのは
髪型のせいかもしれません。
時々見せる無邪気な笑顔がかわいいです。
☆ ランランラン太郎さん
子供の頃はいつもボンヤリしていたので、記憶にありません。
（記憶にないくらいの子供ってことで・・・しっかりした子なら覚えてるかも）
「現実に起こった事件を爆笑喜劇に仕立て
戦後のインテリゲンチュアを裁く」と・・・（四季 チラシ）
学生運動も激しい時代だったですしね。
ヘルメット被ってシュプレヒコール！！
子供でしたから、やっていませんよ。はい。
by 神童ヒナ (2007-06-04 20:32)