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はじめての落語 [舞台]

生の落語を聞いてまいりました。

 

場所は、JR東静岡駅近くの グランシップ 中ホール(大地)

 

テレビか何かの媒体で、そんなのがあるってのを知って

*く*ちゃんに「興味あるんだけど・・・」とメールしたらチケットを取ってくれた。

しかも、当日までチケット代金を立て替えてもらったままにした私をお許しください。

開演1時間前に会場に到着。*く*ちゃんに無事に会うことができた。

封筒に入れたチケット代金を渡すと、「Sちゃんちのお母さんの・・・」と

私が立て替えてあった(らしい)香典のお金を受け取る。 

 

ついでに「今日って、何時まで?休憩はあるのかな?」と聞いたら

ポッケから紙を出してみせてくれた。   # 3枚目の写真ね

 

今度の日曜は、お休みでそこにはいないらしい。 

優勝者に、ピンスポあててほしかったな。。。        > 爆

 

最初に昇太が登場。地元ネタから入る。

合併して「清水」という名前がなくなってサミシイって。

出身が静岡というと、みんなちょっと間をおいて「いいところですねぇ」と言う。

そのちょっとした間に「静岡なら大丈夫だ」と言うのがわかると。

相手の人が、ライバル扱いはしないらしい。土地柄、ほんわか~してるからなんです。

清水というと、エスパルスと次郎長。

次郎長ってのも・・・やくざもんなんだから、そんなに「どーだ」と言うものなんだかな・・って。

静岡の人って、まっそこそこまで行くけどいつの間にか消えているって。

エスパルスが良い例らしい。

 

昇太さんも、今度「笑点」のメンバーに入ったけどちょっと心配だって。

どうしたら「笑点」のメンバーに入ることができるか・・・

それは、誰かいなくなる時とのこと。   > そりゃそーだ。

まわりは、「何年生きているんだろう?」「この人の家族って?」とか思う人たちばかり。

 

本当はオレンジの着物が着たかったけど、もういるし、だいたい他の色も出ている

それで、いろんな色をぐちゃぐちゃに混ぜると ねずみ色になるから

ねずみ色になったって。でも、それじゃあ地味だから、ちょっと光沢があるねずみ色らしい。

ブラウン管を通すと「白」に見えるようです。

真ん中の席で、黄色と紫に挟まれ・・・バカと腹黒の間で静岡出身者が

太刀打ちできるかって。(笑)

(最近、笑点を見てないけど、黄色と紫であってるかな?)

 

あと、静岡の人は無口だって。なぜかというと、すべて「やいやい」で済んでしまう。

朝起きたら、寝坊した。             やいやい

あわてていたら、書類がバラバラになった。  やいやい

玄関のドアをあけたら 雨だった。        やいやい

駅まで走っていくと友人に会う。         やいやい

電車に乗ろうとするとドアが閉まった。      やいやい

喜怒哀楽 すべてに使える「やいやい」

海外からの労働者の人たちに、この「やいやい」を最初に教えるべきだ!とのこと。

 

京極さんは「いつも手袋をしている人」

京極さんの本は「文庫でも分厚くて、お尻のポッケにも入らない」と。

 

お噺は

怖がりの男が考えた。怖い話を自分がすれば怖がる相手を見て笑えるから

自分は怖くない!と、怖い話が得意な友人の水木くんのところに言って怖い話を

教えてもらう。そして、他の友人のところに行き怖い話をしてみるのですが・・・

 

小朝さん

豆腐小僧がかわいかった。途中「ヒロシです」じゃなくて「豆腐小僧です」があって

面白かった。

豆腐小僧は妖怪です。母親はろくろっ首、上の兄は一つ目小僧 次の兄は三つ目小僧

五体満足な妖怪で悔しがっていました。

人間が誰も自分のことを怖がらないので悩むのです。

兄の一つ目小僧が、人間の家に行っておどかし自信を持たせるの。

 

あと、赤穂浪士がなぜかみんな関取(お相撲さん)というはなしもありました。

 

狂言は、昔 「壷」のお話を一度だけ観たことがあるだけ。

 

今日は「死に神」

茂山千五郎家(茂山千之丞、千五郎、あきら、宗彦、茂)

まったくのダメ男が、死にたい~と言っている。そこに、ヘンテコな格好の

オジジが現れ、縄を渡します。

これはありがたや~と、松(もちろん絵です)に縄を掛けて首を吊ろうと考えるけど

なかなか松に縄が引っかからない。

オジジが言います。「それは無理じゃ        それは 絵 だから」と。

あなたは誰?との質問に「わしは死神じゃ」と答える。

「これはこれは死神さま」とちゃんと正座してお辞儀をするダメ男。

オジジ 改め 死神さまも、倣ってちゃんと正座してお辞儀をします。 >これはご丁寧に

ダメ男に呪文を教えると、大きな砂時計が出てきます。 

ダメ男の寿命の砂時計は、あと100年は生きるとのこと。

100年あれば、きっと風向きも変わり良いことが起きるだろう~とダメ男が言いますが

死神さまは「それはない」とキッパリ言います。

ダメ男のままあと100年も生きるのはイヤだ!といいますが、死ぬことはできません。

死神さまが「今度会うのは100年後だな」と言って消えます。

 

ダメ男がボンヤリしていると・・・

今にも死にそうなお金持ちとその娘と(早く言えば)家来が来ます。

お金持ちが「せめて自分の寿命がわかれば・・・」と言うのを聞いて

ダメ男が例の呪文を教えます。

お金持ちが「もし、命が存えれば財産を与え娘もあげる」と約束します。

呪文を言い終えると、もういかにもこぼれ落ちる砂なんてなーんにもない砂時計が

出てきます。

お金持ちの願いに答えるべく、ダメ男は・・・砂時計をひっくり返してしまうのです。

お金持ちは元気になり、ダメ男に「約束通り財産を与え、娘もあたえる。明日屋敷に来い」と

言っていなくなります。娘は チュッとして消えます。

大喜びのダメ男。そこに、死神が現れ・・・

 

とっても、面白かったです。はい。

死神さまの着物が素敵だった。前には眼のところだけ赤の黒猫。

後ろには「滅」という一文字。 キャー素敵。

髪は白髪のストレートのロン毛。大きな下駄を被っている。

もちろん、下駄の鼻緒は切れている。

 

死神さまが、おじゃる丸の 貧乏神とちょっとダブる。

死神さまが「死を司る」言った時、トート閣下を思い出す私。

そうか、トート閣下も白髪(っぽい)ロン毛だ。

古今東西 死神はロン毛なんだ!

 

あと、何か抜けているところは・・・仕事でこの噺を聞いていた

*く*ちゃんに助けてもらおーっと。おつかれさまでした。

パルちゃんの写真はまた後日。

 


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♪ぶるぼん

黄色=きくぞー 紫=楽太郎ですね。
円楽さんがいたときはその間に歌丸さんでしたが
今司会なので確かに黄色紫の順でございます。

特別落語好きではありませんが、なぜか笑点はよく見てます。
by ♪ぶるぼん (2006-04-27 01:53) 

神童ヒナ

昔は「笑点」もそれなりに見ていたんですが、最近は
なんとなく見なくなっちゃったんですね。
今度、昇太が出るようなので見たいな~と思います。
俺が俺が!と手を上げたり、素早く面白いことを考えることが
できるのか・・・心配です、と言っておりました。応援しなんくちゃ。。。
by 神童ヒナ (2006-04-27 23:15) 

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